OpenAI Codex、チーム向け従量課金開始
ChatGPT BusinessとEnterpriseにコード生成AIの従量課金オプション追加
ポイント
Codexにチーム向け従量課金が導入され、固定費なしでコード生成AIを試せるようになった
ChatGPT BusinessとEnterpriseユーザーが対象で、使用量に応じた柔軟なコスト管理が可能
コード生成だけでなくバグ修正・テスト・ドキュメント作成まで対応し非エンジニアの活用も拡大中
①OpenAIは企業向けのChatGPT BusinessおよびEnterpriseプランにおいて、コード生成AI(プログラムを自動で書くAI)であるCodex(コーデックス)の利用が拡大している。これまでは月額固定料金モデルのみだったため、使用量が少ない月でも一定額を支払う必要があり、特に利用頻度が不均一なチームにとってコスト効率が悪かった。
②今回OpenAIは、ChatGPT BusinessとEnterpriseのユーザー向けに、Codexの従量課金(使った分だけ支払うモデル)オプションを新たに導入した。これにより企業は固定プランと従量制を組み合わせて、チームの実際の利用パターンに合わせたコスト管理が可能になる。意外なことに、Codexはプログラムを書くだけでなく、既存のコードのバグ修正・テスト自動生成・ドキュメント作成まで一気通貫でこなすことができ、エンジニア以外のビジネスアナリストがデータ抽出用スクリプトを自動生成する用途でも使われ始めている。
③日本企業においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中でAIを使ったコード生成への関心は高まっており、従量課金モデルの導入によって「まず小規模で試す」ハードルが下がることが期待される。これはSaaS全体の流れである「使った分だけ払う」への移行を加速させる動きでもある。
④今後、企業のAI活用が「特定部署での試験導入」から「全社的な従量課金での展開」へと移行するペースが早まると見られ、社内のAIガバナンス(利用ルール整備)の整備が急務となっている。
あなたの仕事にこう活かせる
社内DX推進担当者や業務改善チームのメンバーは、ChatGPT Enterprise契約があれば追加の初期投資なしにCodexの従量課金トライアルを開始でき、まず月5万円以下の小規模予算でRPA的なスクリプト自動生成の効果検証が可能になる
エンジニアが不足している中小企業でも、Codexを使えばExcelマクロやデータ集計スクリプトの作成時間を従来の数時間から30分以下に短縮でき、外注していたシステム改修コストを年間100万円単位で削減できる可能性がある
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この記事のキーワード
OpenAIが開発したコード生成AI。自然言語で指示するとプログラムを自動で書いてくれる
使った量・時間・回数に応じて料金が変わる課金方式。スマホの通話料金と同じ仕組み
出典: 原文記事



